(分野:日本・アジア近代史、明治史、国際関係・日英関係史、海外の日本学、中国近代史)

19世紀〜20世紀初頭の国際政治に大きな足跡を残した英国外交官アーネスト・サトウの日記。
日本・極東アジア関連日記の全文翻刻に、詳しい注釈・解説と英国の日本・アジア近代史研究第一人者の序文を加えた学究決定版 ― 全巻図書館向けクロス装にて近日完結。

翻刻・注釈版『アーネスト・サトウ日記(1906-1911):日露終戦、第2回ハーグ平和会議から第一次世界大戦へ』
The Diaries of Sir Ernest Mason Satow, 1906-1911
Edited and annotated by Ian Ruxton, Kyushu Institute of Technology
With a Foreword by Ian Nish, Emeritus Professor of International History at the London School of Economics and Political Science
<Series: Collected Works of Japanologists>

編集・解説:イアン・ラックストン(九州工業大学教授)
序文:イアン・ニッシュ(ロンドン大学名誉教授)

 

 

2015年10月刊行
B5判 約525頁(写真入り) 上製(クロス装)
価格:¥34,800(本体)
ISBN:978-4-902454-94-9 (発行元:Eureka Press)


●明治維新の原型ともいわれる『英国策論』を発表、英国外交官として開国期日本に大きな足跡を残したと同時に、西洋人による日本学を築いた研究者としても著名なアーネスト・サトウ(Ernest Mason Satow, 1843 -1929)の日記手稿の英文翻刻・注釈版第3弾。
●「駐日公使時代編1895-1900」、「幕末維新期編1861-1869」に続く本書では、外交官を退官し英国へ帰国した後の1906年〜1911年の日記を収録。
●駐清公使として外交官を引退後もサトウは、枢密院顧問官(1906年)や第2回ハーグ平和会議(万国平和会議)に英国代表次席公使(1907年)に選ばれ、国際法や国際問題の専門家として活躍します。本書はサトウ研究者にとっても、未だ本格的な研究に至っていないこの時期に焦点を当て、英国公文書館所蔵の手稿を完全翻刻復刻し、編者による詳細な註釈を付すものです。
●日露終戦後の日英や国際関係にどのような視線と向けていたのか、第2回ハーグ平和会議や著名な「ハーグ密使事件」にはいかに関わったのか、等々、長く極東アジアで国際政治の表舞台にあった外交官が第一次大戦の足音が近づくイギリスで残した生の記録の初の公刊。
●日本学・日本近代史研究者だけでなく、国際政治史、西洋近現代史研究者に必携。

■CONTENTS
Foreword by Ian Nish
Introduction by Ian Ruxton
Select Bibliography
Ernest Mason Satow’S Diaries, 1906-1911
Index

Sir Ernest Satow’s diaries for his time in Japan (1862-1883 and 1895-1900) are not the whole story. His diplomatic career also involved him in postings in China, Siam (Thailand), Uruguay and Morocco. In retirement he remained very active, and often met up with people he had known in all these places. At the same time he began his second career as a scholar of international law and diplomacy, being a member of the British delegation to the Second Hague Conference of 1907, and committed himself to local government and administration in Devon. He became a keen supporter of missionary work and Conservative causes, and involved in education and church administration.

The retirement diaries, published here for the first time, show the breadth of his interests and will assist scholars in forming a more rounded view of the man and his achievements.
from Ian Ruxton, Editor of The Satow Diaries

★2015年10月刊行予定★
翻刻・注釈版『アーネスト・サトウ日記(1870-83):明治前期編』
The Diaries of Sir Ernest Mason Satow, 1870-83
Edited and annotated by Ian Ruxton, Kyushu Institute of Technology

With an introduction by Sir Hugh Cortazzi, Formerly Her Majesty’s Ambassador to Japan
<Series: Collected Works of Japanologists>

編集・解説:イアン・ラックストン(九州工業大学教授)
序文:ヒュー・コータッツィ(元駐日英国大使)

2015年10月刊行予定
B5判 約525頁 上製(クロス装)
予定価格:¥34,800(本体)
ISBN:978-4-902454-9 (発行元:Eureka Press)

●『アーネスト・サトウ日記(1861-69):幕末維新期編』(既刊)に続く駐日期間を収録。
●賜暇にて1869年に帰国したサトウが再来日する1870年から、総領事代理としてタイに赴任する1883年までの日記。
●駐日英国代理公使アダムズを支え、西郷隆盛、木戸孝允、岩倉具視ら明治新政府の要人と面会し、不平等条約問題や日清修好条規など多くの外交交渉の場に立ち会い、キリスト教解禁や西南戦争など激動の明治前期を見つめた約13年の記録。
●この時期のサトウは、長男・栄太郎、次男・久吉(後の武田久吉)が生まれ日本での私生活も安定、日本各地を旅し『中部・北部日本旅行案内』(ホーズとの共著)を著すほか、日本研究者としてもジャパン・ウィークリー・メール紙や日本アジア協会誌などに多くの論文を発表、『英和口語辞典』(石橋政方との共著)や『馬場文英著:開国史談一名元治夢物語』 『椒山野史著:近世史略 (翻訳)』の英訳出版を行うなど大きな功績を残した。
●明治史研究者だけでなく、ジャパノロジー(海外の日本研究)の資料としても貴重。

■CONTENTS
Introduction by Sir Hugh Cortazzi
Select Bibliography
Chronology
Ernest Mason Satow’S Diaries, 1870-1883
Index
(本篇は編者がオンディマンド・紙装版で提供している「サトウ日記」を改訂、詳しい注釈を追加し、決定学究版として刊行するものです。)

★2015年11月刊行予定★
翻刻・注釈版『アーネスト・サトウ日記(1900-06)−駐清公使時代編』全2巻
The diaries of Sir Ernest Satow, British Envoy in Peking (1900-06), 2 volumes
Edited and annotated by Ian Ruxton, Kyushu Institute of Technology
With an introduction by James E. Hoare, Formerly Her Majesty’s Diplomatic Representative in North Korea
<Series: Collected Works of Japanologists>

編集・解説:イアン・ラックストン(九州工業大学教授)
序文:ジェイムズ・ホアー(元在北朝鮮英国臨時代理大使、ロンドン大学主席研究員)

2015年11月刊行予定
B5判 約820頁 上製(クロス装)
予定価格:¥59,800(本体)
ISBN:978-4-902454-9

●『アーネスト・サトウ日記(1895-1900):駐日公使時代編』(既刊)に続く期間を収録。
●駐日特命全権公使としての日本での任務を終え、1900年に駐清公使として北京に赴任し1906年まで中国に滞在した期間の日記。
●着任早々に全権大使として義和団の乱鎮圧後に北京議定書の調印に活躍、その後日英同盟の発効、対立から戦争へ至る日露と戦争の終結を見届け外交官を退官するまでの時代の日記。
●外交官として長く中国、朝鮮に滞在し、研究者としても多くの功績のあるスペシャリスト、James Hoareによる序文入り。
●中国近代史研究者にとっても必携の資料。

■CONTENTS
Vol. 1: (c. 425 pp.)
Introduction by James E. Hoare
Select Bibliography
Chronology
Ernest Mason Satow’s Diaries, 1900-03
Vol. 2: (c. 395 pp.)
Ernest Mason Satow’s Diaries, 1904-06
Index
(本篇は編者がオンディマンド・紙装版で提供している「サトウ日記」を改訂、詳しい注釈を追加し決定学究版として刊行するものです。)

 

◆イアン・ラクストン編翻刻・注釈版『アーネスト・サトウ日記』日本・極東アジア関連◆
シリーズ各配本明細

【1861-1869】
幕末維新期編(全1巻)(R. モートンとの共編)
\29,800 既刊・在庫
978-4-902454-83-3

【1870-1883】
明治前期編(全1巻)
\34,800 2015年10月刊行予定
978-4-902454-95-6

【1895-1900】
駐日公使時代(全1巻)既刊・品切れ
978-4-902454-95-6

【1900-1906】
駐清公使時代編(全2巻)
\59,800 2015年11月刊行予定
978-4-902454-96-3

【1906-1911】
日露終戦、第2回ハーグ平和会議から第一次世界大戦へ(全1巻)
\34,800 2015年9月刊行予定
978-4-902454-94-9

 


 

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